2013年3月10日日曜日

「剣山の森を考えるフォーラム」参加

ツキノワグマなど野生鳥獣の研究で知られる、NPO法人四国自然史科学研究センター主催のフォーラムに参加しました。

基調講演は依光高知大学名誉教授、話題提供として暮石NPO法人三嶺の自然を守る会理事長、原田かみかつ里山倶楽部副事務局長と四国自然史科学研究センターの金澤氏が発表を行い、パネルディスカッションを行いました。

会場
パネル展示
 ~野生動物と森、人のかかわりについて~

私たちの生活に潤いをもたらしてくれる剣山の森。
今、その森は深刻な問題を抱えています。
皆さんとともに剣山の森の未来について考えました。



<日 時> 平成25年3月10日(日)13:00~17:00
<場 所> 徳島県労働福祉会館

     (徳島市昭和町3丁目35-1わーくぴあ徳島

<プログラム>

【基調講演】
テーマ:「剣山地における森林の変遷と現状、これからの姿」
講 師:依光 良三(高知大学名誉教授、三嶺の森をまもるみんなの会代表)
【話題提供】
テーマ:「剣山のオーバーユースとシカ食害の現状」

    暮石 洋(NPO法人三嶺の自然を守る会理事長)

 テーマ:「高丸山千年の森づくり、人と森をつなぐ」
     原田 寿賀子(かみかつ里山倶楽部事務局)


 テーマ:「生態系ネットワーク形成実現に向けた野生鳥獣の生息環境整備モデル事業の報告」
     金澤 文吾(NPO法人四国自然史科学研究センター)

 【パネルディスカッション】
 コーディネーター:奥村 栄朗(独立行政法人森林総合研究所四国支所)


◇ 主催:NPO法人四国自然史科学研究センター
  TEL/FAX:0889-40-0840

2013年3月9日土曜日

休耕田活用プロジェクト in 鷲敷

再び耕しに行ってきました。今シーズン3回目です。

ところが、下の段にはラッキョウが植えてあるという情報が入りました。
聞いてないよ~ と、彼岸花の球根か水仙の球根かわからなかったので埋めてしまったのを
掘り起こして見つかったのを埋めなおしました。

鹿の糞もたくさん見つかり、鹿が侵入しているのもわかりました。
上の段は、再びそばを植えようと思い立ち、荒起こし中です!

荒起こし中!
 ラッキョウらしき球根

鹿の糞がある・・・

今回の参加者は2名

2013年3月4日月曜日

休耕田活用プロジェクト in 鷲敷

今シーズン2回目のチャレンジです。
今回は、前回耕した下の段に、たくさんいただいた柚の種を蒔いてみました。

下の段には昨年の枯れ草がたくさん残っていて、それも敷き込みました。
 柵はだいぶ破られているので、鹿は侵入しているようです。
上の段も耕し始めました。活用方法については未だ検討中です。

2013年3月3日日曜日

「山岳自然保護に関する講演会」に参加

演題 ~剣山系の希少種植物の現状と保護の課題~


NPO法人三嶺の自然を守る会主催の講演会に参加しました。

講師に、木下覺(徳島県植物研究会会長)先生を迎え、剣山山系の希少種植物の紹介や、植物の盗掘、シカ食害で減少する希少種植物の現状と保護の課題についてのお話をお聞きしました。
日時 3月3日(日)13:30~15:30
場所 ろうきんホール(徳島市南末広町23-64)

 暮石理事長あいさつ
木下先生のお話

2013年2月28日木曜日

休耕田活用プロジェクト in 鷲敷

そろそろ、今年の利用方法を決めなければならない時期なので、
とりあえず「荒起こし」に行ってきました。

鹿対策の柵は、冬の間中機能していたらしく
枯れ草はそのまま残っていました。
今回は、下段の部分を耕しました。
久しぶりの作業で、
ここまでで握力がなくなってきたので終了!
柵はだいぶ綻んできていたので
近々、張り替えなければならないようです。

もうすぐ、21番札所太龍寺山を背景に

神社の桜が咲きます。